〈アユ最新情報〉   

                   2012年期

6月26日 −鮎情報NO.31−
 7月1日に杉田ダム上流部のアユ漁が解禁になります。
 上流部の放流情報をお知らせします。
 5月1日:槇山川250kg(成山・木床・津々呂・小松神社・百尾へ各50kg)日ノ御子川250kg(足谷口より下流へ) 
 5月2日:上韮生川300kg(久保の残土場・堂ノ岡・丸池橋・五王堂発電所・竹奈路橋へ各60kg)
      楮佐古川100kg(宮ノ瀬橋・川の内へ各50kg)・舞川100kg(明改橋)
 5月26日:槇山川500kg(有宮50kg・樫山100kg・宮ノ瀬100kg・百尾50kg・津々呂100kg・木床100kg)
       笹川50kg(土居番橋)・楮佐古川150kg(宮ノ瀬橋75kg・シモタビと上残土場75kg)
       舞川100kg(明改橋)・上韮生川400kg(落合100kg・安丸100kg・大西口80kg・南池60kg・高井60kg)
       清爪50kg・西川川50kg・日ノ御子川300kg(川の内上流100kg・足谷100kg・えん堤下流100kg)
合計2,600kgの放流を行っておりますので、12月31日まで楽しんで下さい。
なお、川の状況は週末に写真を掲載したいと思います。



6月25日 −鮎情報NO.30−
 梅雨前線による雨の中、杉田ダム上流部の舞川で「特採」を実施しました。
 舞川は冷水病の発症があり、2年間放流を休み今年度に再開した河川です。
 出水の為実施を危ぶまれましたが、地区の総代の協力のもと何とか「サンプル」を4尾確保する事が出来ました。
 雨が降り、出水による悪条件の中での「特採」をありがとうございました。
 保菌検査は内水面センターに依頼しました。
舞川の明改での採捕状況です。 17.3cm(45.6g)〜15.0cm(29.8g)のサンプルです。
 



6月22日 −鮎情報NO.29−
 台風5号が低気圧に変わり、その雨の影響で出水が続いており、物部川は週末も釣りにならない状態です。
 杉田ダムの放水量は600トンで、深渕の水位計は222cmです。
 21日の雨の中、物部川漁協へ地元の鏡中学校1年生5名の来訪が有りました。
 「地域探検」における、聞き取り学習という事での来訪でした。
 漁協の抱える問題点、うれしかった事、物部川の未来、ゴミの量は減っているか等、1時間程の学習を行いました。
 お父さんが川へ釣りに出ている子供さんもいて、「川魚に関心を持って、川で遊ぶことの楽しさを分かってほしい」と
 お願いをして学習会を終えました。
各ポイントの今日の状況です。
鏡の中学校の生徒たちとの学習会です。



6月20日 −鮎情報NO.28−

 台風4号による出水があり、物部川は一服状態です。
 渇水の影響で浅瀬にアユが群れており、7月1日の網漁解禁で取られてしまいアユがいなくなってしまうのではないかと
 思っていましたが、この雨で「ホッ」としているのではないでしょうか。(網漁の方には申し訳ありませんが)
 7月1日に杉田ダム下流部では網漁が解禁となり、上流部では「さお」漁が解禁になります。
 槇山川(別府地区):750kg 日ノ御子川:550kg 上韮生川:700kg 楮佐古川:250kg 舞川:200kg 笹川:50kg
 清爪・西川川:100kg 合計2,600kgを放流していますのでお楽しみに!
 今日の深渕水位計は135cmです。(友釣りに適した水位は70〜40cmといわれています)
上段左:柳ゾ 上段中:下流より戸板島橋を望む 上段右:上流よりカマ瀬を望む
下段左:下流より丗代方面を望む 下段中:下流より県庁堀を望む 下段右:上流より十善寺橋方面を望む



6月8日 −鮎情報NO.27−

 8日の情報です。
 岡西の瀬(通称モーテル瀬)へ入釣した釣り人に情報を頂きました。
 午前10時より午後2時までの釣果です。
 雨の中を頑張って釣ってくれました。16〜20cmサイズを27尾の釣果でした。



6月7日 −鮎情報NO.26−

 7日の情報です。
 「カマ瀬」で午前8時から午後2時までの釣果で、15〜19cmサイズを35尾掛けました。
 戸板島橋の下流のトロ場でも、4時頃からポツポツ掛かっていました。
左:カマ瀬の釣果 中と右は戸板島橋下流のトロ場の釣り人



6月7日 −鮎情報NO.25−
 6日の追加情報です。
 県庁堀で午後1時半から5時までの釣果です。
 4人で70〜80尾でした。
 渇水状態ではありますが、場所と時間が合えば十分に楽しめる様です。
2人の代表釣果です。



6月6日 −鮎情報NO.24−

 深渕の水位計は24cmで昨日と同じですが、天気は初夏を思わせるような一日でした。
 (夕方は曇ってきましたが)
 物部川は渇水状態で、明日より節水対策のため杉田ダムよりの放水量を20%カットするそうです。
 「カマ瀬」の情報ですが、午後2時より4時20分間の釣果です。
 14.5〜19cmサイズを17尾掛けました。
 大会で使用された釣り場の休漁が利いたのか、どこのポイントでも当たりが有りだしたそうです。
下段は同日の午後1時から4時半までの釣果です。場所は「カマ瀬」で、40尾程の釣果でした。



6月5日 −鮎情報NO.23−
 深渕の水位計は24cmで、大会の終わった雨の日の釣行です。
 釣り人も数人の中、「カマ瀬」で午前10時半より午後2時半までの釣果です。
 友釣りで13.5cm〜18cmサイズを18尾掛けました。



6月4日 −鮎情報NO.22−

 深渕の水位計は23cmです。
 3日に「ダイワ鮎マスターズ2012」が開催され、午前7時からの予選に141名の釣り人が出場しました。
 2日の夜に雨が降り、水位計は26cmに少し上昇していましたが、最初の1時間ぐらいは1〜2尾程度の釣果で
 低調な滑り出しでした。
 気温の上昇と共にアユも掛かり始め、A組1位は22尾、2位・3位は16尾で、B組1位は23尾、2位が20尾、3位の17尾の
 記録者は6人いました。
 さすがに出場者の「腕前」は凄いものだと感服しました。
 決定戦は予選上位30名とシード選手の5名、合わせて35名で午後0時より2時まで行われ、上位11名が西日本ブロック
 大会への出場を決めました。
 22年より3年間「ダイワ鮎マスターズ」を開催をして頂き、全国に物部川と物部川のアユの知名度が大いに広まった事と
 思います。
 会場の草刈りをして頂いた(株)四国開発の皆様、ありがとうございました。
 11名の選手の方々の健闘を祈ります。
 大会出場の為、何度も来釣してくれた釣り人の方々には感謝と共に、来年も大会が無くても物部川に来て頂けるよう、
 物部川漁協関係者一同、天然遡上のアユがたくさんいるように頑張りますのでお出でて下さい。

中段のクーラー内のアユは予選の釣果です。決勝戦のアユと合わせて、今回は南国市の福祉施設に送られ、「今夜はアユが食べれる」と楽しみに待っていると
挨拶を頂きました。たくさん釣って頂き選手の皆さん「お疲れさまでした」。



5月29日 −鮎情報NO.21−
 深渕の水位計は22cmでしたが、28日の友釣りの釣果が聞かれました。
 廿代近辺で、午前11時より午後5時頃まで4人の釣果です。
 15〜18cmサイズを平均25尾/人の100尾程を掛けていました。
4人の各々釣果です。



5月28日 −鮎情報NO.20−

 深渕の水位計は22cmです。
 漁協の「雨乞い」も空しく雨が降りません。
 友釣りの釣り人が釣法を替え、毛バリ釣りに行ってきました。
 「仁尾島」で午前10時より午後2時までの釣果です。
 10〜16.5cmサイズを30尾の釣果ですが、友釣りと遜色ないような形です。



5月24日 −鮎情報NO.19−

 深渕の水位計は21cmです。
 岡西の瀬(通称モーテル瀬)に徳島のお客さんが入釣していました。
 午前10時頃まで釣果が無く、それから午後4時まで良く釣れて15〜18cmサイズを50尾の釣果でした。
オトリ缶の釣果を見せてもらいました。



5月22日 −鮎情報NO.18−

 深渕の水位計は22cmです。
 有り難い事に、今日も釣り人が沢山おい出てくれました。
 午後に掛かっているという事で、3時頃様子を見に行ってみました。
 戸板島では釣り人の誰かが10〜15分に1尾掛けていました。
 丗代・平松・横瀬でも20分ほどで1尾の割合です。
上段左より戸板島橋下流・上段右と中段左は丗代・中段中と右は平松・下段は横瀬の釣り人です。



5月20日 −鮎情報NO.17−

 解禁後から「そこそこ」の釣果が聞かれていましたが、深渕水位計は21cmの渇水模様でいっぷく状態です。
 昨日は釣果が聞かれましたが、本日の廿代の友釣りの釣果は午後2時で4尾(3時間程)でした。
 他の釣り人の釣果は3〜10尾程度の情報です。
 一方、毛バリ釣りは県庁堀の右岸側での釣果は今一つといった所でしたが、対岸の舟で釣っていた人には良く釣れて
 いました。昼から入釣した人は3時半までの釣果で、形は小さいながら30尾程釣れていました。
 場所により、釣果の多少が出ているようです。
 県外の釣り人がたくさん来釣されていますが、物部川は一雨待ちといった所です。
 来釣の前にお電話で確認の上お越し下さい。 0887−53−3224
上段左・中:県庁堀の釣果 上段右・下段左:廿代の友釣りの釣果 下段中:場所によってはこれくらいの釣果有り



5月17日 −鮎情報NO.16−
 15日の解禁情報ではお知らせ出来ませんでしたが、戸板島橋の上流部で131尾の釣果があり、昨年より多くのアユが
 釣れたようです。
 14日の深渕水位計が23cmで、夜に降雨が有り15日の水位計は29cmに上昇していました。
 物部川の長老によると、「川の水が増えた時は掛かるが、減った時は掛からない。」という事で解禁日は釣果がよかったの
 でした。16日・17日は水位が下がっており、好釣果の声が聞こえて来ませんでしたが、本日漁協によってくれたKさんの釣
 果は下流部の横瀬で午後1時より4時までで、平均15cmサイズを35尾ありました。
 一雨来ないとアユの供給が無いのかなと心配していましたが、午後3時頃からが良かったそうで、まだ掛かっていたが帰
 宅の時間がきてしまい、心残りで有ると言いながら帰って行きました。



5月15日 −鮎情報NO.15−
 5月15日杉田ダム下流部が解禁となりました。
 平日であった事や昨夜から雨が降った事などから、午前8時半頃の人出は140〜150人程であった。
 雨が上がったので、これから川に入る人もいる。
 午前中の情報では14〜16cmサイズを30〜40尾掛けた釣り人がいたようだ。
 毛バリ釣りも20〜30人程出ており、特採時より大きい12〜14cmサイズが見られた。
上段より柳ゾ、戸板島橋上下流、2段目右側は廿代方面、3段目左は丗代、中は平松から横瀬方面、4段目は
県庁堀の毛バリ釣り。下段の中は横瀬の釣果。



5月14日 −鮎情報NO.14−

 5月15日午前5時より、杉田ダム下流部のアユ漁が解禁となります。
 14日現在の物部川状況をお知らせします。
 杉田ダム放水量が16,7トンで、深渕の水位計は23cmとなっており渇水期状態です。
 しかし、5月10日の特採日も22cmでこの状態でした。
 天気の方があいにく70%の傘マークとなっています。
上段より柳ゾ、戸板島橋の上流部、下流より戸板島橋を望む、中段は県庁堀・丗代方面を望む、県庁堀の毛バリ釣りの
ポイント、十善寺方面を望む、下段は岡西の岩場、平松より横瀬を望む、下流より横瀬・平松方面を望む。
※場所取りは原則認めていませんが、明日の解禁までその場所においでる様でしたらOKです。
 現在2件の場所取りを確認しています。
河川状況等、お知らせしますので電話をお掛け下さい。
オトリ鮎は、15日の午前3時に役員が来ますので、それから販売が出来ます。(販売中です)
価格は昨年と同様1尾400円です。 漁協よりお願いは、「下流部は全て天然アユ」としておりますので、
購入された人工産オトリ鮎はお持ち帰り頂きますようお願いします。



5月11日 −鮎情報NO.13−
 5月5日より県庁堀、仁尾島、戸板島で合計5回ニゴイ・ブラックバスの駆除を行いました。
 前夜から建て網を張ったり、早朝に張ったりして駆除を行いました。
 県庁堀では2日間でニゴイを35尾(40〜60cm)、仁尾島ではニゴイを26尾(45〜60cm)、ブラックバスを6尾(35〜40cm)、
 戸板島では2日間でニゴイを59尾(45〜58cm)、ブラックバスを4尾(35〜46cm)合計ニゴイ120尾、ブラックバス13尾を
 駆除しました。今後、駆除を逃れた魚が毛バリを取っていく迷惑をかけるかもしれませんが、本年度の駆除が出来ました
 ので報告させて頂きます。
駆除されたニゴイ・ブラックバス(ごめんなさい)



5月11日 −鮎情報NO.12−
 5月10日に第3回目の特別採捕を実施しましたのでお知らせします。
 当日の深渕水位計は22cmで、4日時より5cmも減水となっていました。
 前回に調査出来なかった岡西の岩場下流と、廿代、柳ゾ(町田堰下流部)で実施しました。
 午前中の水温は18.9度、午後は21.0度で各地点とも「追い」は活発でした。
 岡西の岩場下流では15.2cm(39.8g)〜13.4cm(21.2g)/10尾、廿代では15.4cm(34.1g)〜14.1cm(24.8g)/10尾、
 柳ゾでは16.4cm(43.3g)〜14.3cm(28.3g)/10尾で上流部の成長が一番でした。
 何処の場所とも追いが良く、採捕者も一足早く楽しめた事と思います。
特採風景とその結果です。
※解禁前に一雨欲しい所です。



5月7日 −鮎情報NO.11−
 5月4日の特別採捕の情報をお知らせします。
 当日の深渕水位計は27cm(平水位は40cm)とやや渇水状態で、しかも大風の中で実施しました。
 特採は1時間以内で、5尾/人の釣果が有ればその場所は終了としています。
 午前中の友釣りでは下流より、横瀬・平松では15.4cm(23.7g)〜13.2cm/10尾、十善寺橋上流では14.2cm〜13.3cm/6尾、
 県庁堀の落ち込み周辺では、20.1cm(79.8g)を頭に最小11.3cm/8尾でした。
 午後は岡西・丗代で15.3cm〜11.0cm/8尾、カマ瀬で14.9cm〜12.9cm/8尾、戸板島で14.7cm〜13.7cm/10尾の
 採捕が出来ました。
 遡上が1〜2週間遅れていたので、20.1cmのアユを見たときは「ホッ」としました。
 5月15日の解禁までもう少し大きくなっている事と思います。
 10日にもう一度特採を行う予定をしております。
 
当日の特採状況です。友釣りの採捕者の竿が風により折れてしまいました。県庁堀の20.1cmの最長寸です。



4月23日 −鮎情報NO.10−

 今年の放流情報をお知らせします。
 杉田ダム下流部は、先にお知らせしたように天然遡上が多く、昨年以上の遡上が見込まれています。
 このため、下流部は昨年と同様に「天然アユ100%」で解禁を迎える事になりました。
 ただ、例年より遡上が遅れたため「やや小ぶり」と思われますが、5月の特採の結果をお待ち下さい。
 杉田ダム上流部については、5月1日に槇山川と日ノ御子川に各々250kg、2日に上韮生川へ300kg、楮佐古川と舞川に
 各々100kgを放流する予定です。
 第1弾として1トンを行い、放流アユの出荷体制が整い次第、上流部には順次放流を行います。
 上流部の解禁は7月1日ですので成長を楽しみにしていて下さい。



4月20日 −鮎情報NO.9−
 遡上調査の結果をお知らせします。
 18日午前9時50分より午後4時まで、西日本化学技術研究所が実施しました。 
 当日は濁度が3.1〜3.9度あり、水中の視界は0.8m程度でした。
 河口から統合堰(町田堰)間の8kmを設定した22区間の潜水調査です。
 河口より国道の新物部川橋間には638,100尾、そこから戸板島橋間には142,700尾、統合堰間までは84,500尾、
 合計865,300尾の遡上があったと推算されました。
 視界の悪い中での調査であり、実際は昨年の透視度から計算すると発見率の80%と仮定すれば、推定総生息数は
 108万尾となるそうです。
 ただ、遡上時期が例年に比べ遅れている関係か、サイズはやや小さいという事です。
 5月に行う予定の「友釣り」での特採で、どれくらいのサイズが掛かるのか楽しみでもあり心配でも有りますが、
 多くの遡上が有ったという結果が出ましたので一安心です。
水中写真の一部です。



4月20日 −鮎情報NO.8−
 19日午後5時半より「毛バリ」による特採を行いました。
 小雨の降る悪条件の中、水温も低くて、しかも夕刻の調査でした。
 今年は遡上が遅れており、成長を心配しながら竿を出してもらいました。
 戸板島橋の下流の組には当たりが無く、県庁堀の組には1尾の釣果でした。
 物部川橋(旧十善寺橋)の下流の組には小さいながら釣果が有り、「これで検寸が出来る」と安心したものです。
 落差工の下に入った調査員には、10cmサイズの良形(毛バリでは)が1尾釣れ、もう少し大きいサズはばらしてしまい残念でした。
 40分ほどで切り上げ、内水面センターの協力で検寸を行い、病原菌・耳石調査等をお願いして終了しました。
 5月のゴールデンウィークには「友釣り」の特採を行う予定です。
 19日に遡上調査を行う事が出来ましたので、次回の情報でお知らせします。
上段:戸板島 2段目:県庁堀 2段目右:物部川橋下流 3段目:その調査員の釣果 他は内水面センターでの検測状況



4月18日 −鮎情報NO.7−

 18日午後3時頃、漁協隣の町田堰では24年のアユ達が上流へとジャンプを繰り返していました。
 カメラマンは10尾を収めたつもりでしたが、現像してみると3尾が最高でした。
 1時頃はポツリ、ポツリという感じでしたが、3時頃になると10尾程の大群が飛んでいたそうです。
 本日はやや濁りの有る中で遡上調査を実施しています。
 調査員の話では水中のアユの撮影も出来たようで、明日の夕刻提出できるそうですから楽しみにして下さい。
 数匹の群れでは、もう友釣りが出来そうなアユ達も見かけたそうです。
町田堰で各々3尾が写っている24年の遡上アユです。



3月27日 −鮎情報NO.6−

 26日午後4時頃、河口を見回っていた役員より連絡が有り行ってみると、海より大群のアユの稚魚達が物部川へ遡上して
 いました。写真班が届く前にはもっと多く遡上していたそうです。 
 高知県内水面漁業センターにより、アユの生年月日調査のための特採も行われました。
 サイズ的には大きいもので7〜8cmでした。
 各河川とも本格的に遡上が始まっているようで楽しみです。
見づらいですが中央左にアユの頭が有り、右の方へ黒く群れが写っています。
物部川河口大橋付近の特採状況です。上段左には特採許可の旗が掲示されています。



3月23日 −鮎情報NO.5−

 高知県内水面漁業センターより、24年度の遡上アユの水中写真を頂きましたので、アユファンの皆様にお知らせします。
 雨による増水と濁りがとれた今月14日に河口で、海より物部川へ遡上してくるアユの群れを確認していました。
 物部川の長老の話では、「うるう年は遡上が遅れる」という事を習いました。
 各河川とも本格的に遡上が始まったようです。
横瀬付近で見かけた24年度のアユ達です。



2月9日 −鮎情報NO.4−
 物部川漁協の事務所で、平成24年度遊漁券の販売を始めました。
 アマゴ漁は3月1日の解禁ですが、待ちきれない釣り人達の訪問があり準備しましたのでご利用下さい。
 高知市方面の漁券は、2月13日の午前中に配達予定をしております。
 オオツ釣具店・かつら釣具店・小松網店・フィッシング ハヤシ・岡林釣具店・伊与木漁網店・つり天・釣道楽、
 南国市の松尾釣具店で販売をしますのでご利用をお願いします。
 14日には、南国市の刈谷食堂・香南市の野村釣具店・香美市の中村商店・サンクス土佐山田談義所店
 ・おかばやし(有)香北店・小松商店・大西理容店・勇にいの店・アクティブ21物部・山崎商店・宗石石油店
 ・べふ峡温泉へ順次配達予定となっておりますのでご利用下さい。
 料金は昨年と同じく、年券は7,000円(アユ・アマゴ・うなぎ共通)・網は11,000円で、日券2,000円となっております。
 特老(70歳以上)・肢体不自由所は年券3,000円ですが、釣りのみとなっております。(日券は同額)
 なお、現場売りは1,000円高となりますのでご注意下さい。
 中学生以下と80歳以上の方は無料となっていますが、こちらも釣りのみとなっています。
 流下仔魚調査では、およそ16億6千万匹の流下が有ったと報告を頂きました。
 これは昨年より4億匹程多く、3月の遡上調査結果を楽しみにしております。
 多くの遡上が有れば本年も、「天然アユ」のみの物部川で解禁できるのではないでしょうか。(杉田ダム下流部)
 ※1千匹の流下で1匹の遡上が有るといわれています。



1月19日 −鮎情報NO.3−
 1月17日(火)午後6・7時より30秒間、本年第2回目のアユ流下仔魚調査を行いました。
 6時には17尾・7時には71尾を計測しましたが、潜水調査によると親アユは見えないという事で、仔魚調査はこれで
 終了する事にしました。
 データーを内水面センターに提出しましたので、結果を後日お知らせします。
 河口では5cm程のアユが沢山見えているという事で、遡上の準備が始まっているものと思われます。
 遡上調査は3月中旬以降に実施予定で、役員一同多くの遡上を期待し楽しみにしています。



1月16日 −鮎情報NO.2−
 1月15日(日)午後0時より、物部川左岸にあるサッカー場の北側「野市道場」で高知県投網連盟主催の陸網競技会
 (オープン戦)が行われました。
 前年の成績等により、1部と2部に分かれて日頃の腕自慢と親睦を深める会でした。
 1部の横綱、大関はさすがに腰の入った投げっぷりで、他の会員を圧倒していました。
 2部では高齢の方が多かったのですが、テクニックは「さすが」でした。
 漁協の取り組みとして、これから投げ網を始めたい方々の指導やアドバイスをお願いしたく、高知県投網連盟に協賛
 していきたいと思っておりますので、物部川の組合員の方々及び、組合員になりたい方々は漁協へ連絡を下さい。



1月11日 −鮎情報NO.1−

 1月10日(火)午後6時より30秒間、本年第1回目のアユの流下仔魚調査を行いました。
 深渕の水位が14cmで最渇水期状態となっており、河底には藻がビッシリと付着しています。
 本日は2回採捕する予定でしたが、採捕者のウェーダーに亀裂が入り水が浸水してきて、これ以上我慢が出来ないと
 いう事で1回で中止しました。(水温9.2度)

 73尾計測しました。
 内水面センターの指導では、0尾に近づくまで調査を続けるようにとの事で来週も調査をする事になりました。
 波打ち際や港では、アユの稚魚が見え始めたという情報が聞かれだしました。
 いよいよ24年度のアユ達が遡上を始めるのだなと楽しみにしています。



12月21日 −鮎情報NO.52−
 12月19日(月)午後6時・7時・8時より30秒間、アユの流下仔魚調査を行いました。
 物部川は渇水期に入り、深渕の水位が22cm状態で続いています。
 水量が減り、流速が遅くなったので河床には藻がビッシリと付き始めました。
 採捕する為に流芯部へ入るのにも滑るし、採捕網の中にも藻が沢山入り計測に苦労しています。
 内水面センターの潜水調査では、親アユのグループも少ししか見えないし、産卵のピークは終わったのではないか
 という事です
。(漁協の仔魚調査もそろそろ終わります)
 午後6時:237尾・7時:893尾・8時:11尾計測しました。
右の写真はアユの仔魚で、ドロメより小さいです。


12月15日 −鮎情報NO.51−

 12月13日(火)午後6時と7時より30秒間、アユの流下仔魚調査を行いました。
 水量がやっと少なくなり、流芯で仔魚を採捕する事が出来ました。
 日程的に出水後の産卵を迎えれた事と、流芯で採捕出来た事で多くの仔魚を確認する事が出来、多くの仔魚が海へ
 流下しているものと安心しました。
 計測も丸一日掛かり、やっとホームページでお知らせ出来る事になりました。
 午後6時は996尾、午後7時では5,678尾計測しました。
左:流芯での採捕 中:採捕ネットよりビーカーに移している所 右:採捕された仔魚
※仔魚の採捕を出来るだけ少なくするために採捕時間を30秒にしています。



12月8日 −鮎情報NO.50−
 12月6日(火)午後6時と7時より30秒間、アユの流下仔魚調査を行いました。
 今年は水量が多く、調査場所の川幅が広いのと流れが強くて流芯へ採捕網を浸けることが難しく、昨年より仔魚数が
 多くありません。
 先週の調査では産卵時の出水のために卵が流失した可能性があり、仔魚数は少なくて6〜13尾、卵は5〜11個でした。
 今回はどうかなと2回採捕してみましたが、仔魚数は79尾と71尾計測され少しは量が増えてきました。
 産卵が少し遅れているのではないかと思われますが、親アユは産卵場に集まってきており、又、十善寺橋より下流部は
 禁漁にしているので、これから本格的な産卵が始まるものと期待しております。

左より6日の午後6時と7時の総代と理事による採捕状況。 右は7日に計測中の総代です。



12月5日 −鮎情報NO.49−
 12月4日(日)午前8時半より、町田堰(統合堰)から戸板島橋間の河川清掃を行いました。
 明治水土里会の主催で、国土交通省物部川出張所、物部川の河川工事施工業者、新物部川橋の耐震工事施工業者、
 県職員の親子組、漁協の中支部総代、役員等々、約80名の参加で1時間ほど清掃を行いました。
 中洲の除根工事や清掃活動により、思ったほどゴミが無く、無事作業が終わりました。
 23年度の100万尾を超す遡上に感謝をして、物部川沿線の方々の協力のもと、新しい年を迎える準備が出来た事だと
 思います。
 参加者の皆様、「お疲れ様」でした。



12月1日 −鮎情報NO.48−

 12月1日(木)午前6時半、1発の煙火の合図と共に落ちアユ漁が解禁になりました。
 先月の出水による水量と濁りでアユの確認が出来なかった為か、十善寺橋の上流には10数人の人出があったが、
 川に入ったのは5人でした。
 約30分の間に10〜20尾程の漁でした。
 大きいサイズで22cmあり、まだサビが無くきれいな魚体でした。
 北風が強く、早々に引き揚げて行きました。 
 横瀬で一人、注意事項を確認せず漁をしていたが、注意すると素直に帰ってくれた。
 ※日の出の頃の監視のため写真が獲れなかった。
  12月一杯は漁が出来ますが、アユの状況をよく確認されて出漁して下さい。
  今年のアユはあまりハネ無いという声を聞きました。

左:状況を見守るギャラリー 中:県庁堀のと網師 右:その漁果



11月22日 −鮎情報NO.47−
 11月22日(火)に久礼田小学校3年生17名、白木谷小学校3〜4年生8名の参加で野外学習を実施しました。
 あいにく、先週の大雨による増水と濁りで、産卵に下って来たアユを見ることは出来ませんでしたが、子供達には野外の 
 授業となり楽しめたのではないでしょうか。
 国土交通省の護岸工事を施工中の現場監督による、工法の説明や工事の必要性、濁水対策等を子供達に講義してもら
 いました。
 漁協からは、物部川に住んでいる魚類について、ブラックバス等の外敵について、アユの一生を学習してもらいました。
 また来たいという声を聞きながら、約1時間の学習を終えました。
 許可をして下さった国土交通省の物部川出張所、講師やテント等を提供して頂いた施工業者の方々、ありがとうござい
 ました。

久礼田田小学校・白木谷小学校の生徒達 中段右・下段左は今年の仔魚調査のアユの子を見て驚く子供達 協力を頂いた施工業者からお土産を
貰ってスクールバスで帰りました


 11月17日(木)に上韮生川方面の笹にある漁協の土地へ、テーブル1基とベンチ2基設置しました。
 この土地では毎年「アマゴの釣りイベント」を実施している場所で、物部川の年券購入者を対象に楽しんで頂いております。
 一昨年、住友共同電力の方々とテーブル2基とイス4基設置しておりましたが、今回はもう1基追加の事業でした。
 ここは、桜の木も電力より寄付されており、アマゴ釣り時には桜の花を見ながら釣りが出来るよう、釣り人に休息場所として
 提供しておりますので利用して下さい。(チリは個人でお持ち帰り願います)
笹地区のテーブル・イスを設置した物部川漁協の理事たちです



11月15日 −鮎情報NO.46−

 11月13日(日)に別府地区の槇山川で、川中にあるワイヤーロープの取り除きを行いました。
 索道に使用された物なのか、川に捨てられた物なのか分かりませんが、物部川漁協の北支部総代4人の協力を得、
 理事4名と合計8名が出務して作業に半日掛かりました。
 24年度のアユ、アマゴ漁場が復活できたのではないかと思います。
 11月22日(火)には下流部の横瀬地区で、小学生を対象とした野外学習を行い、12月4日(日)には漁協近辺の河川清掃を
 予定しております。





11月1日 −鮎情報NO.45−
 10月31日午後6時より、物部川下流の産卵場造成場下流部で第1回目の流下仔魚(アユの子)調査を行いました。
 10月18日に予定していましたが、豪雨による出水で2週間ほど遅れてしまいました。
 杉田ダムの放水量が28.1トンあり、深渕の水位計は48cmで川幅が広く、流芯で計測しましたが本格的な産卵は
 まだ始まっていないのではと思われます。
 午後6時の30秒間で仔魚が3尾・卵が1個、7時の30秒間で仔魚が1尾・卵は0個、8時の30秒間で仔魚が1尾・卵は
 0個でした。
 今後、来年1月まで調査を続行して、23年度の流下仔魚数を掴みたいと思っています。
左:川幅が広がった横瀬の調査個所。 中:すくい取った仔魚を確認。 右:計測前の3個のビーカー。



10月19日 −鮎情報NO.44−

 10月8日から12日にかけて、物部川下流に産卵場を造成しました。
 今年から砂利を敷いて産卵場を造成する工法をやめ、河床の洗浄を幅広く行いアユが気に入った場所に産卵できるよう、
 6,500平方メートルの産卵場を造成しました。
 河床の洗浄を行う事でアユの卵が石に付着しやすく、卵が流されないようにしたものです。
 昨年も河床を洗浄した場所に多くの卵が産まれており、洗浄する方が経費もかからず広い面積が産卵場となりました。
 この後、両岸に鉄筋杭を打ちこれにテングスを張り、防鳥ネットとして親アユの保護となるようにしました。
 残念なことに週末には豪雨があり、出水で鉄筋とテグスが流されたので、水の引いた後で修繕をしなければなりませんが、
 この努力のおかげで100万尾の天然遡上に繋がったものと思い、気を取り直して頑張ってきます。
 来年も多くのアユが帰って来てくれるように頑張りますので楽しみにしていて下さい。
※18日に第1回目の仔魚調査を行う予定でしたが、水位が高くて流速も早い為25日に延期しました。
産卵場洗浄と、きれいになった河床です。両岸に鉄筋杭を打ちテグスを張り、鳥の襲来を防ぎます。


10月7日 −鮎情報NO.43−
 9月が終わり、杉田ダム下流部のアユは禁漁となりました。
 今年は100万尾以上の遡上があり、下流部に於いては放流を中止しましたが、解禁の日が近付くにつれ「胃」がキリ
 キリとしたものです。
 いざ解禁をしてみると、解禁日に徳島県の釣り人が三桁釣られたとか、その後2人の方が三桁釣ったと入ってきました。
 天然アユは「ガツン」といった鮮明な当たりがあると、釣り人にはなかなか好評でした。
 味の方も悪評が聞かれていましたが、先日の「利き鮎会」でグランプリを頂いたように、物部川のアユの味が見直され
 たようでした。
 9月29日付の高知新聞「声・ひろば」の中で評価を頂き、漁協がコツコツと努力してきた事が認められ一同喜んでおります。
 これは漁協だけではなく、物部川沿線の皆様方のご協力があったからだと感謝しております。
 関係工事業者の協力や、河口閉塞が起こらないように管理をしている国交省の方々のおかげで23年度の評価となりました。
 明日より産卵場の造成にかかり24年度の準備を始めます。
 なお、杉田ダム上流部は12月31日まで解禁となっておりますので、アユ漁をお楽しみください。
 12月1日より31日までは、「落ちアユ漁」が物部川橋(旧十善寺橋)より上流で解禁となりますのでお知らせします。
漁期を終え、「釣り人達の夢のあと」の物部川下流部です。



9月27日 −鮎情報NO.42−
 台風15号の豪雨により、別府方面の山腹崩壊があり物部川は濁りが残ったままです。
 友釣りは出来ませんが、と網漁の方にはボツボツアユが獲れているようです。
 ビッグニュースですが、9月16日に「第14回清流めぐり利き鮎会」に於いて、物部川のアユが全国50河川の中で
 《グランプリ》を頂きました。
 「川と水の大切さを味わっていただければ幸いです」の主旨のもと、高知県友釣連盟理事長の内山さんの全国の釣り
 仲間からアユが送られてきて、高知市の城西会館で開催されました。
 物部川にはダムがあり、処理場等の排水が流れ込み味の評判がよく聞こえては来ませんでしたが、関係者の協力で
 今年は天然遡上が100万尾以上あり、度々の出水で旨いコケがアユ達の口に入ったのか、「物部川のアユは旨い」と
 いう声をよく聞いていましたが、今回の《グランプリ》を頂き、来年も多くの天然アユが帰ってくるよう、10月には産卵場の
 造成や河口閉塞の見回り等、役員一同頑張りますので楽しみにしていて下さい。
上段は決勝に残った8河川の審査風景です。 下段はグランプリの物部川のアユです。(旨そうでしょう)




9月16日 −鮎情報NO.41−
 長らくお待たせいたしました。
 まだ本調子ではありませんが、やっとホームページを更新する事が出来るようになりました。
 ご迷惑をかけましたが、今日の物部川アユ釣り情報をお知らせします。
 昨日(15日)、戸板島橋へ様子を見に行って来た人が、「アユが掛かりゆう」という情報を入れてくれました。
 知人二人が午前9時半から、雨の降る前の12時まで戸板島橋付近へ入釣して、平均20cmサイズを20尾と9尾の
 釣果をあげました。
 濁水が長期間続き、餌となる「コケ」が無かったのかやせ気味でした。
 濁りも薄くなって「コケ」も付き始めたら、今度は台風15号の影響で雨模様となっています。
 漁期が残り少なくなってきており、漁協もやきもきしています。
 これからも情報を更新していきますので、お楽しみにしていて下さい。
 ※8月下旬に県庁堀で、「ここに来るな」と言われたという話が漁協に入ってきました。
  釣り人の独占を漁協は認めていませんので、皆で楽しい釣りを望みます。
県庁堀を望む


8月11日 −鮎情報NO.40−

 杉田ダム下流部の丗代の情報です。
 午前7時から12時までで、16〜21cmサイズを33尾掛けました。

 9日の午前6時半〜10時半までの県庁堀の釣果です。
 16〜21cmサイズを21尾の釣果でした。




8月8日 −鮎情報NO.39−
 杉田ダム下流部のアユ釣り午後の情報です。
 午前中の情報を聞き、県庁堀へ午後2時半に入釣しました。
 流芯では「ガツン」という当たりがあり、引き寄せてみると26cmのビックサイズでした。
 午後5時に写真を撮り、その後の1時間で7尾を追加して合計33尾の釣果でした。
 重量は平均75gありました。(25cm超が5尾)
 下流部で「と網漁」をしており、この事でアユが上流へ逃げ込んで来たのではと思われます。
 丗代では1時間に20尾掛けたという情報がありました。



8月8日 −鮎情報NO.38−
 杉田ダム下流部のアユ釣り情報です。
 7日の日曜日は戸板島橋付近で18cm級を36尾・40尾・60尾掛けたという情報を聞きました。
 今日は県庁堀で午前7時〜11時までの4時間で、16〜21cmサイズを25尾の釣果でした。
 掛け始めのアユは真っ黄色でファイト満々でしたが、一通り獲った後はやや小ぶりとなってきました。
 天気予報はお日様マークが続いており、コケも生えて縄張り意識が強くなっているのではないでしょうか。
今日の釣果である県庁堀のアユです。



8月4日 −鮎情報NO.37−
 杉田ダム下流部のアユ釣り情報です。
 戸板島橋には5人の釣り人が出ており、取材中の10分ほどの間に3尾掛かりました。
 橋の下流の釣り人は、シャッターを切るのが間に合わなかったのですが、2尾目を掛けカメラに収めることが出来ました。
 廿代・丗代付近にも5人の人出で、午前10時半より11時半の1時間で6尾の釣果を上げていました。
 サイズは18cm前後とやや小ぶりでした。
 他には、仁尾島や十善寺橋下流部に釣り人が見られました。
 明日は雨模様の天気予報ですが、週末は天気となっており楽しめるのではないでしょうか。
上段左・中・右:戸板島橋の釣り人(右の釣り人が2尾掛けた) 下段左:丗代方面 下段中:丗代上流部の釣り人 下段右:すぐ下流での釣果 


8月3日 −鮎情報NO.36−
 杉田ダム下流部の戸板島橋へ入釣しました。
 午前7時30分より10時30分までの3時間での釣果です。
 左岸側より入りましたが、本日の杉田ダム放流は46トンあり、水位はやや高めであった。
 ダムの放流があり、濁りは多少あるが友釣りは「OK!」です。(深渕水位は60cm)
 15〜20.4cmサイズを14尾の釣果でした。
 これから天気が続いたら「もっとよくなる」と思います。
 下流部では22〜23cm級が掛かったという情報も聞こえています。
右の2尾はオトリアユです。(下流部は天然アユだけで、人工産オトリアユも持って帰っています)


8月1日 −鮎情報NO.35−
 杉田ダム上流部で玉じゃくりが解禁になりました。
 上韮生川と楮佐古川は濁りも無く、まずまずの解禁を迎えれた事と思います。
 一方、槇山川は濁りが残っており、アユも上流部では少なかったようです。
上段:上韮生川の堂ノ岡 中段左:楮佐古川の下タビ橋 各々本日の釣果です


7月22日 −鮎情報NO.34−
 今日の物部川状況情報です。
 台風6号の影響で別府地区に825mmの降雨がありました。
 このため、永瀬ダムへの流入が泥水状態で、今しばらくは一服状態です。
 16日の土曜日には槇山川と上韮生川へそれぞれ250kgのアユを放流(還元放流)しましたが、そのアユも何処へ行ったのか?
 解禁後、上流部の情報は大きいアユが掛かり、まずまずの釣果が聞こえていましたが・・・・・・・。
 支流の楮佐古川と日ノ御子川は濁りも取れてきて、水量は多いながら竿が出せるのではという情報です。
 一方、下流部は杉田ダムの放水が137トンあり、深渕の水位計は104cmでした。
 泥水状態の濁りが有り、まだ1週間は釣りが楽しめる状況では無いという情報です。
上段左:戸板島橋上流を望む 上段中:下流より戸板島橋を望む 上段右:下流より県庁堀と丗代
下段左:上流より十善寺橋を望む 下段中:岡西上流部の瀬を下流より望む 下段右:上流より岡西下流を望む



7月13日 −鮎情報NO.33−
 戸板島橋の上下流での情報です。
 他の場所より移動のため、入釣したのが午前11時でした。
 午後2時半までの釣果で、15〜19cmサイズを25尾掛けました。
 左岸側(東側)より入り、流芯部と右岸の岸を攻めて釣果がありました。
 当たりは鮮明で気分良く帰れます。
 梅雨が明け太陽が照りだしたので、これからは何処のポイントも良くなると思います。
 ただ、下流部の専用区以外では網が解禁になっているので、水深が無い所はご注意を。
赤いサシは19cmです



7月12日 −鮎情報NO.32−
 本日午後1時半より、旧十善寺橋下の深渕で小学生を対象とした野外学習を行いました。
 香美市の楠目小学校4年生30人、南国市の久礼田小学校5年生29人、香南市の野市小学校4年生27人、
 3年生106人が参加してくれました。
 「川はみんなの宝箱のぞいてみよう」というテーマで、川遊びの楽しさ、アユやウナギの生態、川の汚れの原因はなにか等を
 講師の役員より説明を行いました。
 野外で気分も変わり、子供達は熱心に聞いてくれました。
 学習の後で子供達に「うなぎ」を放流してもらい、先生達と川の中で楽しんでもらいました。
 この子達が川で遊び魚を獲る楽しさを覚えて、将来の物部川漁協の組合員になってくれる事を役員一同願ったものです。
 協力して頂いた国土交通省、関係工事業者の方々、取材に来てくれたマスコミの方々お疲れさまでした。



7月11日 −鮎情報NO.31−
 杉田ダム上流部の釣り情報です。
 9日(土)は笹川に1人・上韮生川に4人・槇山川に6人の人出でした。
 槇山川の木床トンネル下流部では、M氏が18〜21cmサズを30尾程掛けていました。
 水量が少し高めでしたが楽しめたのではないでしょうか。
 「今年は面白い!」という評価を頂きました。
 10日(日)は上韮生川方面には7人の人出でした。
 写真は竹奈路橋下流での釣果です。
 18〜20cmサイズを18尾の釣果でした(取材時)。
上段左:上韮生川落合橋下流 上段中:槇山川木床下流 上段右:津々呂第2トンネル北口 下段左:木床トンネル下流部でのM氏の釣果
下段右:10日の上韮生川竹奈路橋下流での釣果
杉田ダム下流部では、9日(土)に丗代近辺で午前9時より午後5時の間で、15〜22cmサイズを40尾、10日(日)には
 十善寺橋近辺で、20〜23cmサイズを30尾掛けたという情報が有りました。
 梅雨が明けて「アユ釣り」本番になってきたのではないでしょうか。


7月4日 −鮎情報NO.30−
 杉田ダム上流部の解禁情報をお知らせします。
 日ノ御子川の黒磯へ、1日の午後2時〜4時までの2時間入釣しました。
 先客が有った模様でしたが、17〜20cmサイズを16尾掛けてきました。
 梅雨前線豪雨により特採が出来ず、情報が無いままに入釣しましたがこの釣果でした。
 地元の方達が自慢する味でした。
 当日は水量が多かったと思われますが、五王堂でも同サイズが25尾掛かったようです。
 なお、日曜日に下流部の丗代へ行ってみましたが、何処とも平均的に掛かりました。
 今日の杉田ダム放水量は51.9トンで、深渕の水位計は63cmとなり灰色の濁りは多少あるものの、友釣りが出来る
 状況となってきました。
日ノ御子川の釣果です。
 


7月1日 −鮎情報NO.29−
 杉田ダム上流部の解禁情報をお知らせします。
 日ノ御子川:9人の人出で、黒磯付近がよかったようです。
         昼までの釣果では、2〜3尾の人から多い人で15尾の釣果が聞かれました。
         サイズは15〜18cm有りました。
 笹川:出漁者なし。
 楮佐古川:13人の人出で、0尾の人から2〜13尾の釣果でした。
        写真のTさんは、18〜20cmサイズを13尾掛けていました。
 下流部のと網漁は、早朝に県庁堀で3人、平松〜横瀬付近に約10人の人出でした。
 午前6時から7時までの1時間で、小振りではあるが30尾程度の漁が有りました。
 午後3時の情報では14kg獲れたそうです。
上段左・中:日ノ御子川の黒磯(今日はここがよかったようです) 上段右:日ノ御子川の足谷の下 下段は楮佐古川の釣り人と、その釣果です。


6月30日 −鮎情報NO.28−
 明日は杉田ダム上流部の解禁日です。
 梅雨前線の豪雨による出水で、本流は水位が高く漁は無理ではないかという情報です。
 ただ、支流の日ノ御子川、笹川、楮佐古川は濁りも薄まり、何とか出来そうだという事です。
 舞川には、本年度も冷水病対策でアユの放流は行っていませんのでご注意を。(則友川も放流はしていません)
 オトリアユの販売は、今夜から日ノ御子川入口の漁協監視小屋前で、1日は午前6時より物部川漁協で販売して
 おりますので、ご利用をお願いします。
 アユの放流は、本流、支流合わせて2.5トン行っておりますので、12月31日まで楽しんで下さい。
写真は昨年の解禁日の物です。今年も楽しい釣りが出来るといいですね。


6月24日 −鮎情報NO.27−
6月24日 午後1時30分〜3時40分の釣果です。
川の水量はダム放流中で高いが、水の濁りがあまりないため、場所により鮎が掛かり始めた。
今後、天気が続けば鮎の掛かりはもっと良くなると思います。
型は少し小さいものが多いが、流れの速い場所で掛かるようになれば良型が掛かりだすでしょう。

場所:県庁掘

こちらは、いつもの時間にいつもの場所で仲良く釣りをされている三人組です。
今日はまだ喰いけが立っていないのか、3人で5尾の釣果でした。
平均11cmといった所です。

場所:仁尾島

6月24日 −鮎情報NO.26−
 物部川上流部のアユ放流状況をお知らせします。
 上韮生川:安丸〜安野口間へ700kg 槇山川:岡ノ内〜樫山間へ750kg 笹川:全域へ100kg
 楮佐古川:川の内〜宮ノ瀬橋間へ250kg 日ノ御子川:全域へ550kg 清爪:50kg 
 西川川:下久保川より下流へ50kg 日比原川:旧道橋より下流へ50kg 合計2,500kg放流を行いました。
 梅雨前線の影響で雨量が多く、「コケ」の付き具合を心配しております。
 天気が続いて「コケ」を食べたアユの成長を望んでいます。
4月9日より6月24日間で、各河川へ5回放流を実施しました。


6月15日 −鮎情報NO.25−
 今日の物部川の水況をお知らせします。
 午前8時半の段階で、杉田ダム放水量が87.4トン、深渕の水位計は85cmでした。
 昨日より17cm水位は下がったものの、天気予報には午後6時より金曜日まで傘のマークが付いています。
 友釣りは出来ないながら、毛バリ釣りをされている釣り人が数人いました。(一昨日の情報)
 濁りはまた「グレー」となっています。
 早く梅雨が上がって欲しいものです。
上段左:戸板島橋より上流を望む 上段中:下流より戸板島橋を望む 上段右:県庁堀より丗代を望む 中段左:下流より県庁堀を望む 
中段中:上流より十善寺橋を望む 中段右:岡西上流部の瀬を下流より望む 下段左:上流より岡西岩場を望む


6月10日 −鮎情報NO.24−
 今日の物部川の釣り情報をお知らせします。
 昨日の情報が届いたのか、柳ゾへ2名入釣していました。
 戸板島橋の上下流には3人程の人出、廿代〜丗代に4人程、県庁堀では毛バリの釣り人が10人程出ていました。
 県庁堀の上流瀬肩での釣果をお知らせします。
 午前7時半より午前10時半までの3時間で、14〜18cmサイズを29尾掛けていました。
 釣っている所を撮影している間にも2尾追加しました。
 濁りも取れて楽しめるのではないかと思いますが、週末の天気予報は傘マークが付いています。
上段左:戸板島橋上流部と柳ゾを望む 上段中:下流より戸板島橋を望む 上段右:県庁堀上流の瀬肩と丗代を望む
中段左:下流より県庁堀を望む 中段中:県庁堀下流部の毛バリ釣り 中段右より県庁堀上流の瀬肩の釣果



6月9日 −鮎情報NO.23−
 梅雨空が続いていた天気も中休みといったところでしょうか。
今日は、久しぶりに薄日ではありますが、太陽がのぞきました。この晴れ間を待ってましたとばかりに釣り人も40人程出ていました。
 下流よりは、上流部の方が良いようで 柳ソで10時までに25匹の釣果があったと事務所へ寄ってくれていました。
 岡西や平松周辺では、ポツリポツリ程度。 やはり、天気が続いてほしいものです。
 仁尾島の毛針り釣りは好調で維持しているようだ。
ただ、針の選定が例年とは少し違うようで そこは経験の差が出てくるかも知れません。

 ◆場所 : 柳ソ  ◆時間 : 午前6時〜10時  ◆釣果 : 14センチ〜18.5センチ/ 25尾



6月6日 −鮎情報NO.22−
 6月5日午前7時より、「ダイワ鮎マスターズ2011」の四国地区大会が戸板島橋を中心に開催されました。
 予選には126名の選手が参加され、上位26名とシード選手4名が決定戦に出場しました。
 水況は、水位が63cm(4日午後4時)と下がり、友釣りには好水量となりましたが濁りが取れず、関係者をヤキモキ
 させましたが、そこは日本一を目指してる選手達で、水温の上がらない午前7時より10時30分までの予選では、
 Aブロック1位が21尾、Bブロック1位が20尾の釣果を上げました。
 午後0時から2時までの決定戦では、1位が高知県吾川郡の西内選手で24尾、2位が四万十町の三浦選手で20尾、
 3位が愛媛県北宇和郡の谷本選手で18尾の成績でした。
 地元開催の大会で高知県の選手が1、2位に入り、地元の面目を保つ事が出来ました。
 四国予選を突破された選手には、7月24日開催予定の西日本ブロック予選での健闘をお祈りします。
 
予選、決定戦のアユは、選手とグローブライド社の御厚意で、香美市の三施設へ贈呈されました。
 



6月3日 −鮎情報NO.21−
 午後2時前、「戸板島橋下流で、30分間に4尾掛けた」という情報が入り、取材に行ってきました。
 鮎マスターズに出場予定の釣り人でしたが、「初めて出場の選手には水量、濁りがチョット厳しいのでは」という
 アドバイスを受けました。
 今朝の状況は、放水量が83.2トン、深渕水位計は82cmでしたが、午後3時半の状況では、放水量が58.3トン、
 水位計は72cmに下がっていました。
 このまま雨が降らなければ、大会当日の水量は友釣りには好条件だと思います。
 ただ、濁りは「残る」と考えておいて下さい。
 参加選手の皆さんは、「やきもき」されている事と思いますが、準備は着々と出来ております。

上段左:戸板島橋より上流を望む 上段中:下流より戸板島橋を望む 上段右:情報を聞いて入釣した釣り人 中段左:すぐ1尾の釣果 
中段中:県庁堀より丗代を望む 中段右:瀬肩の釣り人 下段左:戸板島より移動してきた情報源の釣り人 下段中:写真にやっと撮る事が出来た1枚です
(1時間に3〜4尾の釣果でした) 今、漁協へお出でてくれて、釣果を撮る事が出来ましたのでお知らせします。朝から午後4時頃までに、25〜26尾掛け
サイズは14〜17cmほどで、小さいサイズは放流したそうです。



6月2日 −鮎情報NO.20−
 今日の物部川出水状況をお知らせします。
 昨夜、永瀬ダム上流部で100mm程の雨量が有り、下流の杉田ダムの放水量が110トンとなっており、
 深渕の水位計は午後4時時点で96cm(今朝は107cm)です。
 濁りの方もずっとグレーの濁りが残っており、5日の鮎マスターズ当日も濁りは残っていそうです。
 大会でのコンディションの悪さは付きもので、そこの所は参加者の技術力でカバーして下さい。
 会場の草刈りは、物部川の河川工事を受注している建設業者の御厚意で先ほど完了しました。
上段左:戸板島橋上流を望む 上段中:下流より戸板島橋を望む 上段右:県庁堀より丗代を望む 中段左:県庁堀を望む
中段中:県庁堀より十善寺橋を望む 中段右:戸板島橋下の会場を望む 下段左:上流より会場を望む 下段中:下流より会場を望む



6月1日 −鮎情報NO.19−
 今日の物部川出水状況をお知らせします。
 天気は小雨が降ったりやんだりの状況です。
 杉田ダムの放水量は83.0トン、深渕の水位計は82cmとなっておりますが、永瀬ダム上流部の濁り対策で下部取水を
 行っており、グレーの濁りが出ています。
 川の濁りが早期に解消する様に対策をしてくれているようです。
 漁協の濁度計では33mg/lという数値で、透視度は24cmでした。
上段左:戸板島橋上流を望む 上段中:下流より戸板島橋を望む 上段右:県庁堀より丗代を望む 下段左:県庁堀より十善寺橋を望む
下段中:岡西上流部の瀬を望む 下段右:岡西の岩場付近



5月30日 −鮎情報NO.18−
 今日の物部川出水状況をお知らせします。
 台風2号の雨量は杉田ダム付近で累加雨量199mm、永瀬ダム付近で累加雨量195mmの降雨が有り
 今朝の深渕では、8時半で140cmの水位でした。
 アユ漁が解禁して2週間が過ぎ、好漁が続いていましたが「ちょっと一休み」状態です。
 6月5日(日)には「ダイワ鮎マスターズ」が開催予定となっておりますが、このまま雨が降らなければやや水量が多いながら、
 濁りも無く大会が開催出来るのではないかと思います。
上段左:戸板島橋上流を望む 上段中:下流より戸板島橋を望む 上段右:県庁堀より丗代を望む 中段左:県庁堀 中段中:県庁堀より十善寺橋を望む
中段右:岡西上流部の瀬を望む 下段左:岡西の岩場付近 下段中:下流より横瀬上流を望む 下段右:上流より横瀬下流を望む
 



5月27日 −鮎情報NO.17−
 今日の釣り状況をお知らせします。
 戸板島橋周辺は一段落したのか釣り人は出ていなかった。
 廿代・丗代は調子がよいと思われ、今日も7人ほどの人出です。
 県庁堀は毛バリ釣りが2人ほどでした。
 岡西の岩場には3人の釣り人がおり、午前8時より9時半までに14〜18cmサイズを14尾掛けていました。
 聞くところによると、昨日の昼からポイントに釣り人がおらず、今日は良いと思い入釣したという事でした。
 左岸側の釣り人も30分ほどの取材中に3尾の釣果でした。
 これから水温が上がれば、まだまだ掛かりそうだと言っていました。
上段左:戸板島橋 上段中下流より丗代・廿代を望む 上段右:岡西の釣り人 下左・中:その釣果 下段右:対岸の釣り人



5月24日 −鮎情報NO.16−

 昨日(23日)の友釣り状況をお知らせします。
 午後1時半より県庁堀の上流瀬肩で、14〜15cmサイズを15尾掛けてその後、上流の丗代へ行き同サイズを14尾
 追加しました。半日で29尾でしたが、解禁の騒動の後での釣果としたらいいのではないかと思います。
 天気は小雨が降り、水温も低かったですが掛かりました。
 杉田ダムからの放水が50トン有り、深渕の水位は54cmとなっていました。
 好きな釣り人は今日も出漁しています。(放水61.6トン、水位は69cmです) 
 廿代で3人の釣り人が20分間に4尾掛けており、水位は高いけれどボツボツ程度は掛かっているようです。
左・中:県庁堀の瀬肩 右:岡西の釣り人達 (写真は23日の状況です)



5月21日 −鮎情報NO.15−  今日の物部川をお知らせします。友釣り65人、毛バリ釣り14人の人出です。
 下流より、塩瀬・横瀬・岡西の釣り場は10人ほどの人出。
 釣果の方は平均で4〜5匹といったところです。
 下流部は本日不調といったところか。サイズも小さく、ひと雨欲しい状況です。
 一方、上流部の丗代ではいい人で8尾、仁尾島では10尾、カマ瀬では15尾ほどの釣果です。
 カマ瀬では、昨日二人で17cm級を70尾釣ったという情報も有ります。
 戸板島橋付近でも10尾程度、柳ゾで二人の釣り人が、それぞれ11尾、13尾の釣果でした。
 以上、昼までの情報です。
上段3枚と下段左は丗代で、下段中は岡西です


5月19日 −鮎情報NO.14−
 今日の物部川をお知らせします。
 上下流までの人出は、連日50名ほどの釣り人が出ています。
 釣果の方も出ており、今年は皆さん楽しめていると思います。
 昨日、岡西で情報を提供してくれた釣り人は、本日は横瀬へ入釣していました。
 午前10時にこのポイントへ入り、これで6尾目だという事でした。
 サイズは15cm級でした。
 この場所は、昨日知人が獲っていったので今日は掛かりが悪いとの事ですが、1時間半でこれなら十分では
 ないかと思いますがいかがでしょうか。
上段左・中:戸板島橋下流部 上段右:県庁堀より丗代を望む 2段左:県庁堀の毛バリ釣 2段中:岡西上流の瀬(通称モーテル瀬)
2段右:岡西の岩場 下段左:横瀬の情報提供釣り人 下段中:横瀬の上流部


5月18日 −鮎情報NO.13−
 今日の岡西地区の釣果をお知らせします。
 午前7時半より12時半までの釣果です。(写真は10時半と記入)
 東側には3人の先客が有り、西側より入釣しました。
 朝は水温が低くて追いが悪かったが、水温の上がった10時頃より追いが活発になり、写真の釣果です。
 15cm〜19cmサイズを24尾です。
 昨日もアユを抜かれていますが、水深が有るので補充が利いていました。


5月17日 −鮎情報NO.12−
 解禁日を無事に乗り切り、漁券購入の皆様には何とか満足して頂いたのではないかと思っております。
 昨日・今日共に50〜60人の人出です。
 昨日は戸板島橋周辺がよく掛かったようですが、今日は岡西の岩場付近が良いようです。
 昨日の横瀬では、午前11時半から3時頃の釣果が2人で20尾、4時頃から夕刻までに23尾の情報が有ります。
 瀬で掛けたものは最長17cmあったそうです。
 横瀬の下流で昼間は待機して、夕方瀬に上ってくると教えてくれました。
  岡西では50g〜60gのアユが40〜50尾掛かったそうです。
 岡西地区は水深が有り、サイズ・量共に一番良いのではという声が有ります。
 浅い所では釣られれば即、補充が利かないので、昨日良かっても今日は釣れないというポイントも有ります。
 今日の岡西の岩場では、昼までに36尾釣った人がいたそうです。
 しかもサイズは17cm程の型が揃っていたようです。
 ※今年のアユを食べた人の話では「今年のアユはいつもの年よりうまい」と、多くの声を聞きました。
 
上段左:戸板島橋上流部 上段中:戸板島橋下流部 上段右:国道橋下 2段目左:岡西 2段目中より、対岸の釣り人が取り込んだ場面、手前の釣り人の
抜き上がった瞬間、中は今日の釣果 3段右と4段左は横瀬です この瀬で夕方掛かったそうです
 

5月15日 −鮎情報NO.11−
 待ちかねた解禁日を迎えました。その情報をお知らせします。
 町田堰下流部の柳ソ:20人の人出で平均20尾ほど。(午後3時の情報では50尾ほどの釣果有り)
 戸板島橋:32人の人出。良い人で55尾(徳島県の釣り人)。平均15尾ほど。
 カマ瀬:2人で30尾と15尾の釣果。
 廿代・丗代:32人の人出。平均30尾ほど。良い人で35尾。
 県庁堀:7人の人出。平均10尾でやや小ぶり。毛バリ釣りは50人ほどの人出で、10〜20尾ほど。
 十善寺橋:20人ほどの人出で、45尾釣ったという情報が有った。
 岡西:30人ほどの人出。釣果は不明。
 横瀬:30人ほどの人出。良い人で40尾。平均30尾ほどか。
 昼の段階で300人ほどの人出であったようです。
 県外の車も多数見られ、久しぶりに賑わった解禁日となりました。
 遠来よりお出でになった皆様方の無事帰宅を願います。

上段左:戸板島橋より上流を望む 上段中:戸板島橋下流部 上段右:廿代を下流より望む 2段左・中:丗代 2段右:県庁堀 
3段左:96歳の太公望 3段中:県庁堀の毛バリ釣り師 3段右:十善寺橋上流部 4段左:十善寺橋下流部 4段中:岡西を望む 
4段右より岡西地区(釣果の写真は釣り人達が釣りの真っ最中であり、声をかけれる状態ではなかった。
編集中に差し入れのアユが届きましたので掲載します。
このアユは丗代の友釣りです。昼食に「背越し」で頂きました。下段中:町田堰下流の柳ソで、午前10時より午後2時半までの間
で17cmを最高に27尾の釣果でした。下段右:横瀬の釣果です。


5月14日 −鮎情報NO.10−
今日の物部川の状況をお知らせします。
 深渕の水位計は55cmで、昨日より8cm下がっています。
 今日よりテントを張り場所取りをされている釣り客がおいでますが、その場所にずっといるので漁協は認めております。
 いよいよアユ釣りの季節が始まるんだなと、役員一同気合を入れております。
 本日午前10時にはオトリアユも届けられ、販売が可能となっております。
 今日は午後7時まで、15日は午前4時に役員が集合しますので、それから対応が出来ます。
 漁協の目印は、物部川に架かっている戸板島橋の右岸土手を700mほど上流に来ると、黄色地に黒色で物部川漁協と
 書いた看板が屋上に有りますので、それを目印にお出でて下さい。
 なお、戸板島橋右岸に中村商店が有り、そこでも漁券とオトリアユを販売しておりますので利用して下さい。
上段左:戸板島橋上流を望む 上段中:戸板島橋下流部 上段右:県庁堀より丗代を望む 下段左:県庁堀 下段中:上流より十善寺橋を望む
下段右:上流より岡西を望む




5月13日 −鮎情報NO.9−
 今日の物部川の状況をお知らせします。
 本日の高知新聞朝刊の第一面に、町田堰を上流へ上って行こうとする若アユの姿が掲載されていました。
 深渕の水位計は63cmとなり、昨日より16cm水位が下がっています。
 天気予報からは雨マークが消え、好天気の解禁日が迎えられそうです。
 漁協にも県外の釣り人から引切り無しの問い合わせが有ります。
 水況も安定してきて濁りも無くて「好状況」となっています。
 
上段左:戸板島橋上流部を望む 上段中:戸板島橋下流部 上段右:県庁堀より丗代を望む 2段左:県庁堀 2段中:上流より十善寺橋を望む
2段右:上流より岡西を望む 3段左:下流より横瀬〜平松を望む 3段中:上流より横瀬下流を望む
3段右:町田堰の若アユ 下段左・中:順番を待つアユの群れ(黒っぽいのがアユの集団) 下段右:若アユを見に来たギャラリー達 


5月12日 −鮎情報NO.8−
 今日の物部川の状況をお知らせします。
 昨夜来の雨量は杉田ダムで累計63mm、永瀬で101mmの雨量で他県の半分ぐらいの雨量でした。
 深渕の水位計は午前8時半の時点で89cmありましたが、友釣りの上限一杯は70cmといわれていますので、解禁日には
 好条件になるのではと思われます。濁りは写真のようにあまり出ていませんでした。
 10日の特採時は31cmで、40cm以下は渇水状態の始まりといわれていますがあくまでも参考数値ですね。
 解禁日までホームページに状況を掲載しますからチェックしていて下さい。
上段左:戸板島橋上流部 上段中:戸板島橋下流部 上段右:県庁堀より丗代を望む 中段左:県庁堀 中段中:上流より十善寺橋を望む
中段右:上流より岡西を望む 下段左:下流より横瀬〜平松を望む 下段中:上流より横瀬下流を望む


5月11日 −鮎情報NO.7−
 5月10日午前10時半過ぎからアユの特別採捕を実施しました。
 4月下旬の雨量の影響で5月1日の特採が中止になっており、天気予報は雨の予報で実施を危ぶまれていましたが、
 皆様の熱い思いが通じたのか、雨の影響もなく無事に完了する事が出来ました。
 天然遡上が多く見られ、今年は放流をしないと決めたものの、アユが獲れるのかと役員一同心配をしていましたが、
 横瀬、岡西、十善寺橋下、県庁堀、戸板島橋共に、1人5尾/時間と決めていましたが30分から40分ほどで達成できました。
 釣り人の感想は「ガツン」と来るような、「天然物は違う」という評価をしてくれました。
 戸板島・十善寺では最長寸16.5cm/43.7g、県庁堀では最長寸17.0cm/50.0g、岡西では最長寸17.6cm/60.1g、横瀬では
 16.8cm/42.6gの大きさに成長してくれていました。
 思えば昨年の「落ちアユ漁」の中止による建て網漁の方々、河口部の護岸工事に携わった方々のご協力を得て、今年度
 の100万尾を超す遡上が見られたものと役員一同感謝をしております。
 物部川の解禁は「天然アユ」100%です。ぜひお出でて下さいますよう役員一同お待ちしております。
 なお、漁協からのお願いですが、人工のオトリアユはお持ち帰り願いますよう、ご協力をお願いいたします。
 ※金曜日までの雨量を心配しております。
上段の2段は戸板島橋の友釣り、毛バリ釣り 3段目と4段目の中は横瀬と岡西 4段目右と5段目左は県庁堀
5段目中は戸板島橋と十善寺橋の友釣り 右は県庁堀の毛バリ釣り 下段左より県庁堀、岡西、横瀬の友釣り
※深渕の水位は31cm、水温は昼で17.9度でした


4月18日 −鮎情報NO.6−
 4月14日午前10時から、アユの生年月日調査の第2回目の特採を行いました。
 場所は前回と同じく横瀬で、試験体として30尾採捕しました。
 サイズも早12cmに成長しているものもおり、釣り人を「ゾクゾク」させるアユでした。
 また、ニゴイ・ブラックバスの駆除も行い、5月15日の解禁準備を着々と進めています。 
 
上段左:横瀬での採捕状況 上段中・右:10〜12cmサイズのアユ 中段左:県庁堀のアユ稚魚 他は県庁堀での駆除状況
4月15日まででニゴイ88尾、ブラックバス17尾駆除しています 岡西地区も予定しています


4月6日 −鮎情報NO.5−
 4月6日午前9時、ニゴイ・ブラックバス駆除のため、前日に仕掛けた建て網を回収したところ、ニゴイが9尾、
 ブラックバスが8尾掛かっていました。場所は戸板島橋下流です。
 昨年も駆除の許可を貰っていましたが、たび重なる出水で実施する事が出来ませんでした。
 釣り人からも駆除の要望を聞いていましたが、本日やっと実施する事が出来ました。
 5月14日まで、あと4回実施する予定です。
 今年はアユの天然遡上が多く、友釣り、毛バリ釣りの釣り人に楽しんで頂くために、物部川漁協として努力しています。
34cm級のブラックバスで、腹には卵が沢山入っていました。繁殖力が強いので、この卵を産まれていたらと、ゾットします。


3月31日 −鮎情報NO.4−
 3月31日午前9時前、新物部川橋(国道)下で遡上中のアユ群を撮影してきました。
 今年の物部川は天然遡上が多く、先日の総代会でもこのままの状況であれば放流はしないという事で賛同を得て、
 杉田ダム下流は
「天然アユ」だけで解禁を迎えれそうです。
 天然アユと勝負をしたい釣り人は物部川にお出でて下さい。
上段左・中は3月28日の午後撮影で、中は12cmオーバーのアユが反転しているのが見えます。 他は朝の集団移動の群れです。


3月25日 −鮎情報NO.3−
 3月24日に(株)西日本化学技術研究所へ遡上調査を依頼して、報告が届きましたのでお知らせします。
 24日の午前9時から午後4時まで21地点で実施しました。
 午前9時の水温が丗代で8.6度、午後4時の町田堰で10.2度と昨年と比べ1.7〜1.9度程低い状態であった。
 




 以上の結果を本日受け取りましたのでお知らせします。
 なお、漁協の方でも遡上した稚アユを確認しています。
 迷入していたアユは県より特採の許可を取り、戸板島橋下流に放流しました。

横瀬近辺の迷入していたアユを理事・総代・組合員と協力のもと、戸板島橋下流へ放流した。


3月15日 −鮎情報NO.2−
 3月14日に高知県内水面センターの協力のもと、アユの遡上調査を横瀬(下流部の産卵場付近)で行いました。
 遡上しているアユ達の生年月日を調べ、いつ生まれたのかを調査するものです。
 過去の記録では、早生まれの(11月)アユは海水温が高い為、大部分が死んでしまうという事でした。
 シラスウナギを捕っている人達が、「アユが見えゆうぞ」と教えてくれるので一度、生年月日を調べてみようという事になり、高知県内水面センターの 協力を得て調査することになりました。
 月に1回のペースで30匹ほどのアユを採捕して調べるのですが、アユの「耳石」と呼ばれる硬組織があり、これにふ化後1日に1本ずつ輪紋が刻ま  れるという事で、これを数えることで生年月日が判明するのです。
 こういう作業のため、判明するのは9月ごろになるという事です。
 高い海水温でも、アユ達は「頭」を使って生き延びてくれているのではないかと結果を待っています。

 
サイズは7〜10cmでしたが、5月15日の解禁時に毛バリで釣れる大きさに成長しているアユもいました。下段の中と右は流速を調べているところです。
 


3月10日 −鮎情報NO.1−
 昨年の流下仔魚調査による結果が出ましたのでお知らせします。
 1,000尾に1尾の遡上があると考えると、今年は100万尾を超す鮎たちが物部川に帰って来てくれるのではないかと楽しみにしております。
 今月初めには、河口付近で鮎たちを見ることが出来ました。
 成長した姿をみると「我が子」のようにうれしく感激をしました。
 今後、川で栄養を取りすくすくと成長して、5月15日の解禁日には釣り人にファイトを楽しませてくれることでしょう。

左:中頃で帯のように黒く見える稚鮎の群れ 右:左側中頃で稚鮎の群れ